適切な処理方法
国の推奨する処理方法をご紹介します。■ 各問題への対処
端末内の個人情報が完全消去されないまま廃棄されるリスク
データ消去作業漏えいリスクへの対応
メーカー、OSに装備されたデータ消去機能がありますが、大量の端末のデータ消去においては端末の不調により作業完了しないものが一定割合で発生します。
- ● データ消去作業は、一定割合で「作業が途中で止まる端末」「消去が失敗する端末」等が発生します。OSに備わった機能を使用してデータ消去を実施する場合、大量の端末の作業完了を確認することは非常に困難です。
- ● 故障等で専用ソフトが使えない場合は、記憶媒体の粉砕処理の別作業管理も発生します。
- ● 消去作業完了の記録を取得することは、トラブル防止の観点からも必要不可欠です。
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一斉更新による処理能力の限界と人的ミスの増加
専用ソフトによるデータ消去を
大量の端末のデータ消去作業には作業ログが残る専用ソフトを使うことが、国の方針でも示されています。また、端末破壊する場合は2mm以下の粉砕が求められています。
不適正な処理業者による情報の二次流出の危険性
自治体は国の方針に沿った事業者選定を
国の処理方針として適切なリサイクルのために「小型家電リサイクル法大臣認定事業者」による処分方針が示されています。